職種 | 医師(呼吸器内科) |
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私の今の仕事内容は週2回の外来、週2回の気管支鏡検査と息切れ専門外来、そして10人前後の入院患者さんを担当しています。救急搬送されてきた患者さんの対応を救急科から依頼されることもあり、忙しい日々を送っています。大変な時もありますが、患者さんが元気に退院され、患者さんやご家族から感謝の言葉をいただいた時には、この仕事について本当に良かったと実感します。
兵庫の県立病院では初めてとなるクライオバイオプシーの機器を導入し、びまん性肺疾患の診断にも力を入れています。その他EBUS-ガイドシースやEBUS-TBNAを用いた気管支鏡検査から局所麻酔下胸腔鏡、その他EWSなど多彩な手技が経験可能です。
当院には呼吸器病理を専門とする病理診断医がおられるので、週1回病理診断科・呼吸器外科と合同で気管支鏡や手術をした患者さんの症例検討会を行っています。
その他、専門外来の「息切れ外来」では循環器内科・呼吸器内科・総合内科・リハビリテーション科と連携して取り組み、多角的な観点からアプローチして原因の精査・治療に取り組んでいます。
当院では悪性疾患のみならず多彩な呼吸器疾患を診ることができるため、当院で研修を積んでいくだけで呼吸器専門医の取得ができるようになります。
総合病院なので、他科から相談を受けることも多いですが、逆に他科への相談も気軽にすることができるので、仕事が非常にしやすい環境です。市中病院ですが、専門性の高い診療を行っていますので、是非一度見学に来てみてください。
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