2021年度のはりひめ会（合同看護師長補佐会）では、
『新病院開院に向けて課題を共有し、合同看護師長会、各委員会やWGと連携し、開院時に安全な看護が提供できるように準備する』
ことを目標に計11回開催しました。

内容は、
1．業務マニュアルの作成
2．1日の業務の流れを検討、PNSの推進と評価
3．看護記録様式と使用方法の決定
4．看護手順を整備、作成
5．什器の配置や看護備品等の選定、保管場所の検討
6．看護補助者教育研修計画、退院支援マニュアルの作成
7．手術室に関する安全、業務、教育等の整備
8．初療・アンギオ・内視鏡に関する安全・業務・教育等
の整備のグループに分かれて検討を重ねてきました。

今年度最後のはりひめ会は、新病院のはりま姫路医療センターで開催し新病院の各部署に分かれて、ベッドやストレッチャーや車椅子を用いて想定される場所に搬送し運用を検討しました。

実演することで狭い場所の確認、搬送手段、什器の配置の検討を行うことができ、患者の導線を確認することで業務をイメージして運用を検討することができました。

1年間の活動を通して、看護師長補佐・主任の成長を感じる機会となりそのスタッフと共に働ける心強さと喜びを感じました。そして沢山の成果が得られたと実感しています。

開院まであと1ヵ月をきりました。

5月1日の開院時に安全、安心な看護が提供できるように看護部一丸となり全力で乗り切っていきたいと思います。