初療・アンギオ室は、2次救急及び3次救急の患者さんを24時間体制で受け入れ、ドクターカー・ドクターヘリといったプレホスピタル活動も担う、救命救急医療の最前線の部署です。また、血管造影室を5室有しており、検査・血管内治療だけでなく、アブレーションといった不整脈の治療も行っています。生命の危機的状況にある患者さんやご家族の思いに寄り添い、救命・回復・社会復帰に向け、チーム一丸となり良質な医療の提供を目指しています。
初療・アンギオ室では、突然の疾病や傷病により生命の危機的状況にある患者さんやご家族の思いに寄り添い、救命・回復・社会復帰に向けて、チーム一丸となり良質な医療の提供を目指しています。また、血管造影室では、患者さんの不安や緊張を和らげ、苦痛の軽減を行い、安心して検査・治療を受けることができるように支援していきます。
EICU・CCUは診療科、年齢を問わず多発外傷や重症熱傷、心筋梗塞や脳血管障害などの患者さんに対して、安全で高度な医療や看護を提供できるように努めています。生命の危機的状態にある患者さんのみならず、ご家族に対しても寄り添い、患者さんが一刻も早く生命の危機から脱出し、持てる力を最大限に引き出せるように多職種と協働しながら看護を実践しています。
常に緊迫した医療現場という環境にあるため、冷静な判断力と幅広い分野での知識、技術が求められます。EICU・CCUの看護師は質の高い看護を提供するために定期的な学習会を行い、個々の自己研鑽に努めています。よりよい医療の提供のために医師やコメディカルと協働できる環境が整っています。患者さんが回復される姿を目の当たりにすることで大きな達成感と喜びを感じることができる部署でもあります。この瞬間を皆さんと一緒に共有したいと思っています。
救急病棟は様々な診療科の救急患者さんが入院される病棟で、昼夜問わず多くの患者さんを受け入れています。突発的な事故や症状の出現により、緊急の処置や治療を必要とする患者さんが大半を占めています。患者さんや家族の方々の不安が少しでも軽減し、入院生活を安全安楽に過ごせるように、スタッフ一同思いやりのある質の高い看護の提供に努めています。
救急病棟は24時間、様々な年齢・診療科の患者さんを受け入れるため、看護師は幅広い分野の知識と技術が必要とされます。多職種と協働しながら、患者さんの状態変化を予測して、適切な医療・看護を実践しています。多くの患者さんは状態が落ち着くと数日で一般病棟へ転棟されますが、短期間であっても患者さんに寄り添い、思いやりのある看護を提供できるように日々頑張っていきます。
GICUは主に侵襲度の高い手術後や院内で容体が急変した方、心臓血管外科系の緊急手術後の方が入室されます。毎日の多職種ラウンドにおいて多角的な視点からアセスメントを行い、最善の治療・ケアを検討しています。重症患者さんが退院後も生活の質を維持し、早期に社会復帰できるようチーム医療を行っています。またスタッフは自部署の学習会、研修会や学会などに積極的に参加し、看護師としてよりよいケアの提供に向け自己研鑽に努めており、クリティカルケア看護の質を維持しています。
人工呼吸器を装着しているため声が出せなかったり、沢山の機械やチューブが挿入されていることで、身体が思うように動かせない患者さんがいます。私たちは、そのような患者さんの表情等を見逃さず内なる声に耳を傾け、細やかで質の高いケアを実践していきます。またご家族もケア対象者として精神的支援を行うことを心がけています。日々目の前の患者さんやそのご家族に寄り添い、個別性に応じた最善のケアをチームで検討し実践していきます。
HCU(高度治療室)では、手術を受けられた直後の患者さんや全身状態が不安定な患者さんに対してクリニカルケアを提供しています。入床される患者さんは、疾患の幅が広く重症度が高いため看護体制は患者数4人に対して看護者1名を配置する体制を取っています。命を守ることを使命とし、患者さん一人ひとりを尊重し思いやりのある質の高い看護の提供を目指しています。
HCUは、手術後を含め幅広い疾患、診療科と、診療科を問わず患者さんを受け入れています。透析治療もHCUエリアに含まれているため、HCUでは急変予知能力、急変対応実践力が必要となります。HCU看護師として迅速で的確な判断力の向上が図れるよう、各個人が役割を意識し看護実践能力向上に取り組んでいます。またご家族が面会に来られた際には積極的に関り、患者さんや家族の思いを大切に、看護を提供していきます。
高度急性期医療機関として先端医療のハイブリッド手術やロボット支援手術、救急救命センターからも緊急度の高い患者さんを24時間受け入れます。患者さんに安心して手術を受けていただけるよう医師、看護師、臨床工学技士、薬剤師、事務職員をはじめ多職種のスタッフで質の高い手術室ケアを提供しています。
手術に対し不安や疑問などあると思いますが、患者さんの声を聴き寄り添いながら心のこもった看護が提供できるよう日々努めています。思いやりの心を大切に、温かい手術室を目指し努力しています。
5階南病棟は全科を対象とし、精神疾患を持たれている患者さんの身体合併症に対して、身体と精神の両面より治療・看護を行う病棟です。救命救急センターとの連携、身体疾患の診療科との協働により、精神・身体面で危機的状況にある患者さんの個々人のニードに合わせた安全・安心で最適な治療環境・療養環境を目指してまいります。
身体合併症病棟では、ひとりひとりが相手の立場に立ち、患者さん、スタッフが、いきいきと共に育ちあう職場作りを目指しています。そこで私たちが最も大事にしているのは、観察力を磨き倫理観を大切に、患者さんが安心して治療に臨めるよう信頼関係を構築することです。また精神科病棟の看護師だけでなく、医師をはじめ精神保健福祉士や公認心理師、精神看護専門看護師などと連携し、患者さんの安全・安心につながるようそれぞれの専門性を活かしたチーム医療を行っていきます。
5階東病棟は、総合内科、腫瘍・血液内科、消化器内科の混合病棟です。総合内科では、原因が特定できない症状や複数の疾患がある時に原因の精査を含めた加療を行います。腫瘍・血液内科では、臓器横断的に幅広いがん種の治療や悪性リンパ腫・白血病などに対し化学療法や移植治療を行います。消化器内科では、消化管と肝臓、胆嚢、胆管、膵臓を含む臓器の疾患の治療を行います。病棟では患者さんが安心して、内視鏡治療、薬物治療、化学療法などを受けられるようチームで支援しています。
5階東病棟では、がん患者さんが多く、化学療法や放射線療法による身体的症状の緩和を行うとともに、精神的苦痛や社会的苦痛へのサポートにも努めています。多職種や地域と連携しながら、患者さんのQOLを維持向上させ、住み慣れた場所でその人らしく生活ができるようサポートしています。「5階東病棟で治療を受けてよかった。」と思っていただけるような、安全で良質な看護を提供していきます。
はり姫の緩和ケア病棟は、病気に関わらず緩和ケアの提供を行うことを大きな特徴とし、この播磨地域において切れ目のない緩和ケアの提供を目指しています。つらい症状を緩和するにあたって、ご入院が必要な場合に事前に面談をしてからご利用いただけます。病棟の設備は、20床全室無料個室となります。ディルームや中庭があり、ご家族がゆっくり過ごすことのできる家族控室や家族用のミニキッチンを備えています。
はり姫の緩和ケア病棟は、患者さんとそのご家族の思いを大切にし、安心して過ごせる環境を提供していきます。また開設して1年が経過し、少しずつですが療養環境も整ってきています。入院された皆様方には、悩みや不安、ご希望など、遠慮なくスタッフにお伝えください。ともに考え支援させていただきます。
6階東病棟は、小児科・小児外科(外科・整形外科・耳鼻咽喉科・形成外科など)・泌尿器科・乳腺外科・婦人科の混合病棟です。当病棟は短期入院の方が多いですが、入院される患者さん・患者さんを支えるご家族に寄り添い、安全で安心な治療や看護が提供できるよう、多職種と連携し支援しています。スタッフ同士が声をかけ合い、お互いを尊重しあい、PNSで看護を行っています。
私たちは「患者さんを笑顔に!」を合言葉に、「和」と「愛」をもって、質の高い看護の提供を目指しています。
6階西病棟は産科病棟です。陣痛や破水で入院される産婦さん、つわりや切迫早産、高血圧のため分娩前から入院される妊婦さんがおられますが、どの方にも安心・安全なお産をしていただくお手伝いをするのが私たちスタッフの使命です。病棟と外来は1つの部署としてスタッフが配置されていますので、妊娠期から継続支援を行います。産婦人科医師だけでなく、小児科医師はベビーの異常があればいつでもすぐに対応します。
病棟スタッフが産婦人科外来・妊婦相談も担当しますので、妊娠初期から一緒にお産・育児について考えていきましょう。私たちは、総合病院ならではの合併症のある妊産婦さんにも対応します。お母さん、ベビーを産婦人科医・小児科医・助産師・看護師が全力で応援します。
7階東病棟は、整形外科病棟です。股関節・膝の人工関節手術、脊椎疾患などの予定手術に加え、交通外傷や転倒による外傷性骨折など緊急入院される方の周術期に関連する看護を主に行います。運動機能の改善と早期退院に向けて、医師・理学療法士・薬剤師・医療ソーシャルワーカーなど多職種と積極的に情報共有しチーム医療に取り組んでいます。安心・安全に入院生活が送れるよう、チーム一丸となって患者さんに寄り添った看護をめざしています。
受傷や手術のためADL低下となった患者さんが、元気になって退院することが私たちの目標です。そのためにはリハビリの内容や進行度を把握し、入院中患者さんが安全に生活できるよう援助したり、退院後の生活で不安なことがあれば多職種と情報共有し、安心して退院できるよう支援を行っています。地域から信頼される病院を目指し、日々自己研鑽に努めています。
交通事故や労働災害よる四肢、骨盤、顔面など、主に外傷患者さんが入院されている整外外科、形成外科の病棟です。重症外傷、高エネルギー外傷、他院では治療の難しい骨折術後感染や骨髄炎なども多数受け入れています。突然の受傷による患者さんの苦痛や不安な思いに寄り添いながら、手術前後の安全な管理からリハビリへとスムーズに進むように高度治療に対応する専門性の高い看護を実践しています。1日も早く回復し社会に復帰していただけるように退院後の生活も見据え、他部署多職種と連携してチームで取り組んでいます。
私たちは、患者さんが安心して治療を受け、意欲的にリハビリに取り組んでいただけるように、同じ目線に立ち一緒に考えて支えることを大切にしています。患者さんの笑顔や回復は私たちのパワーの源です。「ここで治療を受けてよかった。」と笑顔で退院していただくことを目指して、自己研鑽に努めながらいつも元気で前向きに日々の看護に励んでいます。緊急入院や手術も多いですが、忙しい時でもスタッフ全員が互いに声をかけ合いながら頑張っている活気のある病棟です。
8階東病棟は、循環器内科、耳鼻咽喉科・頭頚部外科、整形外科の混合病棟です。循環器内科では、不整脈に対するカテーテルアブレーションやペースメーカーの挿入をはじめ、虚血性心疾患や心不全の治療を行っています。また、耳鼻咽喉科・頭頚部外科では、がんなどの手術や化学療法・放射線療法などの専門的治療を行っており、整形外科では、外傷による骨折の治療を行っています。私たちは患者さんが、安全かつ安心した入院生活を送ることができるよう、療養上の支援を行っています。
私たちは、患者さんの回復を一緒に喜び、患者さんと共に歩める病棟を目指します。治療により、つらい時期もありますが、できる限り苦痛の緩和が図れ、一人ひとりの患者さんにとって最善の看護が提供できるよう、医師をはじめ多職種との協働に努めています。
8階西病棟は眼科・腎臓内科・循環器内科の混合病棟です。手術や検査を受けられる患者さんが多く、退院後も安心して日常生活が送れるよう生活指導も行っています。スタッフは、個々の専門知識や経験を共有することで、安全で確実な看護実践に繋げられるよう努めています。また、入院された患者さんやご家族が安心して治療に専念できる環境を作れるよう取り組んでいます。
混合病棟で様々な疾患の患者さんのケアを行っています。入院された患者さんが安心して入院生活を送っていただけるよう、笑顔を大切に、患者さんの目線に立って考えられる看護を提供できるよう努めています。また、入院時から退院後の生活を見据えた生活指導や退院調整を行い、退院後の生活に不安がないよう、多職種や外来との連携を含めた退院支援を行っていますので、不安な事などご相談下さい。
9階東病棟は、心臓血管外科と循環器内科の混合病棟です。開心術を受ける患者さんや、狭心症や心筋梗塞の治療を受ける患者さん、また心不全の患者さんが多く入院されています。今ある心臓の機能を大切にしながら、退院後の生活を送ることができるように支援していくことが、私たち9階東病棟の看護師の使命です。患者さんの思いに耳を傾け、寄り添いながら、安全で安心な看護を提供していきます。
心臓に疾患を抱えるということは、身体的な苦痛のほか、今後の生活への心理的な不安を抱えることや、これから心臓とうまく付き合っていくために生活を再構築していくことが必要になることもあります。9階東病棟では、そんな患者さんの抱える困りごとについて、多職種と連携・協働しながら、チームで支援していきます。患者さんやご家族に一番近いところにいる看護師へ、ぜひ何でもご相談ください。
心臓血管センター(心臓血管外科・循環器内科)と放射線科IVR呼吸器外科で構成されています。大血管動脈瘤、動脈解離や虚血性心疾患、心不全、閉塞性動脈硬化症や肺がん気胸の患者さんを受け入れています。手術や検査治療が安全安楽に受け入れていただけるようチーム医療の充実と、きめ細やかな看護を提供しています。また生涯にわたり治療や症状のコントロールが必要な患者さんに多職種と連携を行い、一日も早く社会復帰ができるよう患者・家族と目標を共有し、地域と連携しながら、継ぎ目のない看護を心掛けています。
当病棟は、診療科が複数あり手術前後の急性期から慢性期まで、幅広い看護を実践しています。疾患も多岐にわたり、病態も様々であるため幅広い知識や技術が求められ、病棟内だけでなく関連部署とも積極的に勉強会を開催し、個々のスキルアップを図っています。またPNSの看護体制も充実しており、経験豊かな看護師の丁寧な指導のもと安心して看護が行え、看護師として日々成長していくことができる環境です。また部署では「話し合う・助け合う精神」を大切にしており、対話を惜しまず協力しあい、チームワークの良い職場です。
10階東病棟は、脳神経外科・脳神経内科病棟です。脳出血や脳梗塞、外傷などにより運動機能や高次脳機能障害を患った患者さんの術後急性期治療から生活支援のためのリハビリ期までの援助を行っています。当たり前の日常を失った患者さん、ご家族への身体的・精神的苦悩を乗り越えられるように、医師・リハビリ・栄養士・薬剤師・退院支援Ns・ソーシャルワーカーとチームで協働しながら、その人らしく生き生きと社会で生活できるよう支援しています。また、その中で看護師は意思表示が困難な患者さんの思いを考え寄り添うことを大切にしています。
10階フロアーは、4月から脳卒中センターとしてオープンしました。脳疾患は、手術をして症状が完治する人、改善する人もいれば後遺症が残る人と様々です。私たちのチームは、その患者さんの思いを五感を使い感じ取り、ニーズに答えられるようベッドサイドで看護ケアをしています。そして、自分の意思が伝えられない患者さんのご家族の思いに向き合い、心理的なケアも継続して行っています。患者さんと家族の生きる力を引き出して、人生を支える看護に取り組んでいきます。
10階西病棟は、脳神経内科・脳神経外科・膠原病リウマチ内科の混合病棟です。脳神経疾患では、疾患に伴い生じる様々な症状に対し、日常生活動作の維持・拡大を目指して、患者さんが持つ力が最大限に発揮できるよう、多職種と連携・協働し、個別性に応じた看護を提供しています。また、発症により生活再編を余儀なくされることもあり、ご家族への支援も大切にしています。膠原病リウマチ疾患は、長期にわたり治療を要する疾患です。症状の変化や患者さんの不安な思いに耳を傾け、安心して治療を受けることができるよう支援しています。
当病棟は、緊急入院となった患者さんが多くおられます。患者さんだけでなく、そのご家族も抱く不安な思いに少しでも寄り添い、一緒に考え、前を向くお手伝いをさせて頂きたいと考えています。そして、困った時や不安な時は気軽に声をかけて頂けるよう、笑顔での挨拶も心掛けています。また、患者さんの回復を一緒に喜ぶことができるよう、日々の変化に着目した看護の実践を心掛けています。入院中はもちろん、退院後も安心して地域で生活できるよう、多職種と連携・協働し、安全・安心な看護の提供に努めています。
11階東病棟は、消化器内科(31床)、外科・消化器外科(7床)、総合内科(10床)の混合病棟です。消化器内科では、食道・胃・小腸・大腸・肝臓、胆嚢、胆管、膵臓にかかわる多数の臓器の疾患に対し、内視鏡での診断・治療を中心に行っています。安心・安全に治療を受け入院生活を送っていただけるよう、多職種と協働しながら、看護を提供しています。
4月からオープンした新しい病棟です。患者さん、ご家族に寄り添い、心のこもった看護を提供できるよう、スタッフ一人ひとりが自己研鑽しています。入院中はもちろん、退院後も安心して生活していただけるように、医師をはじめ多職種と連携して、安心安全な医療の提供に努めます。
11階西病棟は、消化器外科・外傷外科(38床)消化器内科(4床)皮膚科(6床)の混合病棟で、手術や化学療法・内視鏡検査を受ける患者さん、皮膚科の広範囲の処置を必要とする患者さんへ安心・安全な質の高い治療・看護の提供を行っています。多職種と連携しながらチーム医療の実践を行っています。
急性期の術後の患者の看護ケアを行っている多忙な部署ですが、チームで連携をはかり安全な看護の提供を行っています。患者さんが、早期に回復できるように、寄り添い 励ましながらより良い看護の提供ができるように多職種と連携しながら取り組んでいます。
12階西病棟は、呼吸器内科、糖尿病・内分泌内科、口腔外科、総合内科、感染症内科を中心に、急性期・周手術期・慢性期・終末期と多様なケアを必要とする患者さんが入院されている混合病棟です。スタッフ一人ひとりが患者さんやご家族のニーズにあった看護が提供できるよう、知識や技術、チームワークを大切にし、さりげない心遣いで患者さんやご家族に寄り添える質の高い看護の提供を目指しています。
12階西病棟ははりま姫路総合医療センターの最上階にあり、北は姫路城、南には瀬戸内海が見える眺め最高な病棟です。さりげない心遣いで患者さんやご家族に寄り添えるようにチーム間で刺激し合い、よりよい看護か提供できるよう、医師や多職種とも情報共有に努め、看護師一人ひとりが安全で質の高い看護を実践しできるよう取り組んでいきます。
1階外来は、整形外科・リウマチセンター・泌尿器科・小児科・小児外科の診療とCT・MRI・核医学検査・放射線治療・PETの放射線科部門を担当しています。私たち外来看護師は、患者さんやご家族に満足して頂ける質の高い医療・看護の提供を目指しています。また地域包括ケアシステムを推進し、患者さんのさまざまな療養生活上の問題に対して、多職種と連携をとりながら安心して療養生活を送れるように支援していきます。
病院の玄関を入り最初に接するのは私達外来看護師です。笑顔で優しく丁寧に対応し、診療・検査・治療がスムーズに、そして安心・安全に受けられる看護を提供していきます。外来では多職種との関わりが多いため、外来看護師はチーム医療の要としてコミュニケーション能力を発揮し、ONE TEAMで患者さんの望む最良な医療の提供を目指します。
2階外来は、13診療科の外来と心臓リハビリテーション室、中央採血室、中央処置室、生理検査部、超音波センター、内視鏡センターなど多岐にわたっています。看護外来では糖尿病や心不全に対して、入院や通院治療中の患者さんやご家族からの相談対応や専門的な支援を行い、生活上の療養指導や療養生活の視点に沿った支援を行っています。今年度からはIBD(炎症性腸炎)の患者さんやご家族への相談・指導を行っていきます。
患者さんの生活の場を見据えた関わりが行えるよう、多職種や地域とも連携を取りながら「安全で安心な良質な医療・看護」が提供できるようチーム一丸となって取り組んでいきます。また、患者さんの声に耳を傾け、思いを尊重し、患者さんやその家族に寄り添えるような看護を提供できるよう取り組んで行きます。
3階外来には12の診療科と化学療法室、がん相談支援センターがあります。外来看護師は、がん看護専門看護師やがん化学療法看護認定看護師・視能訓練士・歯科衛生士等多職種と連携し、様々な疾患の患者さんに質の高い看護を提供するために努めています。
3階外来では、スタッフ間で情報を共有し受診時適切な対応ができるように配慮しています。また、日常生活を安心して営んでいただくために、患者さんに必要な情報や支援を必要な時に提供できるよう、外来スタッフだけでなく病棟看護師や地域医療連携課職員とも協働していますので、お困りの際にはいつでもご相談ください。
地域医療連携課は「前方連携」「後方連携」「側方連携」の3つの連携を行っています。「前方連携」は、患者さんの紹介受け入れや返書管理など、紹介元医療機関と「はり姫」をつなぐ連携窓口です。「後方連携」は、患者さんに切れ目のない医療・看護・介護サービスが提供できるよう相談・支援を行い、「はり姫」の急性期医療と転院先やクリニック、訪問看護ステーション、介護施設、福祉・行政機関等をつなぎます。「側方連携」は、患者さんや地域の医療機関関係者へ医療情報提供を行っています。
地域医療連携課は、看護師、医療福祉相談員、精神保健福祉相談員、事務が働いています。患者さん・ご家族の方が住み慣れた地域でその人らしく暮らせるように院内の多職種と協働し、地域の医療機関等と連携し支援を行っています。困り事がありましたら気軽に御相談ください。
入退院支援室は、主に予定入院の患者さんに対して、入院前に看護師をはじめとした薬剤師、栄養士、事務職などの多職種が連携し、退院後の生活まで見据えた包括的な支援を行う部署です。患者さんが入院後の治療と生活をイメージでき、安心して治療に専念できるように関わります。また、病床管理を担当する専任の看護師長は患者さんの病状に合わせた適正な病棟にご案内します。
入院前から始める入退院支援、いわゆるPFM(Patient Flow Management)は、外来・病棟で分散していた業務を入退院支援室に集約し、患者満足と医療の質を向上していくという役割も担っています。私たちは知識とコミュニケーションスキルを総動員して不安でいっぱいの患者さんに寄り添います。患者さんが少しでも不安を減らし安心して入院治療に迎えるような支援を目指しています。
医療安全って?患者さんと、医療従事者を守ることです。その為に、ヒヤリハット報告を基に安全対策を考えたり、システムの変更などを行っています。医療安全管理室は医療安全部長を筆頭に、医療安全担当院長補佐、医療安全部次長、医療安全課長、事務担当の5人で患者さんと職員の安全を第一にがんばっています。
『人は誰でも間違える』は医療安全のスタートです。間違わないように、間違っても重大な事柄とならないように、ルールや手順作りを行っています。安全は一人では守ることはできません。患者さんも一緒に職種全員で守ります。
当院には、キャリア支援室があり、教育専従者が全看護職員のキャリアアップの支援をしています。キャリア支援室のテーマは、「見える教育」「見える共育(ともいく)」です。対話を大切にした継続教育を実践し、看護師それぞれが相手のことを尊重し、共に学び合いながら、自律した看護師を育成します。ラダー別研修企画、看護技術の習得支援だけでなく、部署の教育担当者と連携をとりながらメンタルサポートも行い、安心して看護実践が継続できるよう支援しています。
病棟の教育委員・教育担当者と共に実践に活かせる研修を企画し、実践で困っている知識や技術の習得を自信が持てるまで支援しています。「はり姫」で、看護師としてのキャリアを積んでいきませんか?キャリア支援室は、生涯学習しながら患者さんの生きる力を引き出す看護を提供できるよう看護師を全力で応援します。