はり姫看護部ブログをご覧の皆様こんにちは。
循環器内科病棟看護師かずみねこです。(←名前が和美で猫好きだから)
皆さんは、DMATと聞くとどんなイメージをお持ちですか?地震の時にがれきの下で助ける人たち?そんなふうに思っておられる方も多いと思います。
今日は、DMATについてご紹介します。
はり姫に看護師のDMAT隊員は16名います。(ちなみに、かずみねこもDMATの1人です)1月の能登半島地震の際、はり姫のDMAT隊員は3チームを編成し出動しました。傷病者の医療支援だけではなく、避難所の運営管理、全国から集まるDMATチームの業務管理など多岐にわたって活動を行いました。
はり姫のDMAT隊員は、はり姫で働くすべてのスタッフが災害に対する意識を高め、平時から災害に備えるための活動も行っています。例えば、あらゆる部署のスタッフと協力しあって院内災害訓練の企画と運営をしたり、災害医療研修会の開催、災害マニュアルの整備などです。そして、DMAT隊員として定期的に技能維持訓練や災害基本法に則った国・県・市の防災訓練に参加しスキルの維持向上を図っています。警察・消防・JR・自衛隊との合同訓練もありますよ。
最後に…はり姫は兵庫県の災害拠点病院です!はり姫は、入院患者さん、地域住民の皆さんを災害から守れる病院となるように日々研鑽しています!皆さんは、「災害が起きたら…」を家族や友人と話をしてみてください。特に、発災時にお互いの安否確認ができるシステムを構築しておいてくださいね。