皆さんこんにちは。今回は災害支援ナースのご紹介です。
災害支援ナースとは-
被災地等に派遣され、地域住民の健康維持・確保に必要な看護を提供するとともに、看護職員の心身の負担を軽減し支えること(以下「看護支援活動」という。)を行う看護職員のことであり、厚生労働省医政局が実施する災害支援ナース養成研修を修了し、厚生労働省医政局に登録された者の総称である。
(日本看護協会ホームページより抜粋)
当院は、11名の看護師が災害支援ナース登録をしています。元旦に発生した令和6年能登半島地震は記憶に新しいと思いますが、この時も当院所属の災害支援ナースが現地に派遣されました。派遣先は、避難所・病院・災害本部など様々で、避難者の健康管理や感染予防、各地の被災状況を把握し医療班の派遣先選定を行うなど多様な活動を行いました。もちろん一人で活動するわけではなく、全国から集まった災害支援ナースや医療チームと一緒に活動を行いました。
近年は地震・洪水・土砂災害と複合した災害が多く発生しています。災害が起こった時、被害を最小限に抑え命を守る行動が大切だと被災地に行き改めて感じました。情報は周りにたくさんあります。一つでも実行・継続し災害に備えることを家族・友人と一緒にしてみましょう。
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