Part①からの続き
2021年度に臨床研修を開始する製鉄記念広畑病院の1学年の初期研修医受け入れ可能数は8人です。
姫路循環器病センターには初期研修医はおりません。
このため新病院では8名の初期研修医を受け入れることができることは確実ですが、それ以上の研修医を受け入れる研修医枠を兵庫県から配分してもらえるかどうかは、まだわかっていません。
ただ、私たちは1学年20名以上の初期研修医を受け入れ、十分な研修を受けていただくことができる新病院であると自信をもっていますので、兵庫県には研修医枠の増加のお願いをしているところです。
研修医の待遇は製鉄記念広畑病院と違って 兵庫県立の病院となりますので、今までとは変わります。
ほかの兵庫県立病院と同じになる見込みですので、兵庫県立尼崎総合医療センターや兵庫県立西宮病院、兵庫県立淡路総合医療センターなどの情報を参考にしていただくと良いと思います。
病院棟内部 ※2020年11月時点
製鉄記念広畑病院では初期研修を修了した研修医の先生たちが、そのまま引き続いて専門研修を開始することが珍しくありませんでした。
新病院には製鉄記念広畑病院より多くの指導医が勤務し、高度専門医療をたくさん行いますので、初期研修終了後に各科の専門研修をスタートしていただくことが可能です。
私たちの病院は内科、救急科、外科などは独自のあるいは他の兵庫県立病院と一緒に作成した専門医研修プログラムをもっています。
さらに、すべての診療科で神戸大学の医学部、医学部付属病院と連携していますので、神戸大学附属病院を基幹施設とする各科のプログラムを取ったり、神戸大学の大学院を受験することも可能です。
新病院は初期研修に関して製鉄記念広畑病院に勝る研修を提供できることは当然ですが、すべての科に指導医がおりますので 初期研修からスムーズに移行した専門医研修までを提供できる大規模総合医療センターとなります。
さらに病院の敷地内に教育研修棟が建築中ですが、ここでは神戸大学の連携大学院をはじめ兵庫県立大学医工学研究センター、獨協学園の教育研究センターなどが入り、新病院の最重要ミッションとされている若手医療人材の育成を行っていくことになっています。
教育研修棟 ※2020年11月時点
たくさんの医学生の方が2022年度の始めに開院する新病院:はりま姫路総合医療センター(仮称)に興味をもっていただき、私たちと一緒に研修を始めることを考えていただけることを期待しています。
2020年11月13日
社会医療法人 製鉄記念広畑病院 病院長
兵庫県立 姫路循環器病センター 院長
地域医療連携推進法人 はりま姫路総合医療センター整備推進機構 理事長
木下芳一