糖尿病内科・内分泌内科での臨床研修
製鉄記念広畑病院・指導医
こんにちは。
糖尿病・内分泌内科の竹内 健人です。
今回のブログ記事では、当科で研修した研修医の先生からの感想を中心に、当科での研修について書かせていただきます。
2021年5月に当科を研修したM先生のお言葉です。
「糖尿病内科の研修では、糖尿病や内分泌疾患について様々なことを教えていただきました。特に糖尿病に関しては、それぞれの患者さんの性格や生活状況に応じた薬の選択や指導方法があることを知り、勉強になりました。また、診療のことだけではなく、医師としての今後についてもアドバイスをいただき、とても充実した一ヶ月でした」
指導医としてはこんな言葉をいただけてありがたい限りです。
特に糖尿病患者さんの治療に関して、患者さんごとに個別化した治療を行うことは、最も重要なことと言って過言ではありません。
一番大事なことがわかっていただけるとうれしいですね。
もちろん糖尿病患者さんだけでなく、内科を研修される皆さんが経験しづらい内分泌疾患の患者さんも診ることが可能です。
システマティックに考える必要のある疾患分野ですが、学生時代と比べて実際の患者さんを診て考えるので、病態が理解しやすく、一度経験したらなかなか忘れなくなります。
内科全般に必要なスキルにもなりますので、お試しいただいてもよいかと思います。
また当科は、性別の偏りなく志望される先生が多く、様々な生活スタイルに合わせた仕事が可能な科です。
そのため、研修医の先生の進路についても、「個別化した」ご相談に乗れるかと思います。
当院にお越しいただけましたら、志望科にかかわりなく、「垣根なく」私たちのわかる範囲でご相談にのらせていただけるかと思います。
ぜひ当院で研修医・専攻医生活をエンジョイしてみてください。
いつでもお待ちしています。