兵庫県立姫路循環器病センターから5名の看護師が交流研修としてICUに実務研修に来られています。当院のICU看護には、外傷を含め3次救命救急医療に関する幅広い領域で知識・技術が求められます。
姫路循環器病センターの看護師は「外傷や熱傷など今までに経験しなかった分野を学ぶことができた」「いろいろな技術・知識が必要だからこそ、看護手順や疾患に関わる技術手順が整っている」「新しい内容にはみんなで取り組む様子がわかった」「自分のしたい看護を受け入れてくれ一緒にできて楽しい」と話してくれました。
受け入れ側である当院のICU看護師は「循環器疾患に関して講義だけでなく看護実践の中でより詳しく丁寧に教えてもらい理解が深まった」「専門的知識があり、勉強熱心なので刺激をもらえる」と話しています。ICU実務研修から学び始めた朝のウォーキングカンファレンスは「患者さんのケアや治療方針など共有する時間ができた」と好評です。
ICU看護師たちは新しい環境・人間関係、必要になる専門的な看護、コロナ禍での健康管理、と抱える不安はつきません。そのような中でも看護を通して、お互いを認め高めあい協働しています。
2022年、開院が楽しみです( *´艸`)