放射線部 新病院に向けての準備!
放射線部では病気を早期発見・治療に導くための画像診断装置がいくつも存在します。現在、両病院で使用している装置の移設もありますが、新規に購入する装置もあります。購入に当たっては両病院が協力し合い最新の情報を収集し、患者さんにとってメリットが大きく、また、診療の目的がしっかりと果たせる機種を比較検討していく作業が必要となります。放射線部では高額医療機器とよばれる装置を多く抱えるため、各メーカーが行うプレゼンには真剣に耳を傾け、慎重に選定していきます。
旧装置の老朽化に伴い、新病院への移設を前提とした核医学検査装置を姫路循環器病センターに新規導入しました。本年3月中旬より稼働しております。
従来のガンマカメラと呼ばれる体内から放出されるガンマ線(事前に投与した放射性医薬品)を信号として受け止め、コンピュータ処理し画像化する装置にCT装置が一体となった最新装置です。CT検査と融合させることにより、診断の正確性・迅速性がこれまで以上に向上します。