患者の皆様に安心して検査を受けていただけるように、
いろいろな安全管理を行っています。
臨床工学技士の安全管理に関する業務として
・内視鏡機器の保守点検
・他職種への機器の取り扱いの説明や指導
・内視鏡機器に関する感染対策
などが挙げられます。
今回、日常的に行っている安全管理の業務をご紹介します。
検査中にトラブルが起こらないように、使用したカメラは
洗浄消毒後、正常に動作をするか点検をしています。
また、使用後のカメラの洗浄消毒も、安全を確保する上では、重要な業務です。
使用後のカメラは、専用の装置にて洗浄消毒を行いますが、この装置の消毒液濃度が、ある一定以下の数値を下回ってしまうと消毒液効果が得られません。
そのため、消毒液の濃度管理も重要な業務です。
こまめな消毒液のチェックを行い、確実に消毒ができていることを確認し
安全確保に努めています。今回ご紹介したのは、ほんの一部ですが、
これからも、患者の皆様によりよい医療サービスが提供できるように努力しています。