内視鏡センターにはたくさんの患者さんが検査や治療を受けに来られます。看護師は、検査介助のため出勤から退勤まで一日中センターから出られないということも少なくありません。でも、そんな私たちもセンターを飛び出し患者さんの元へ出向くことがあります。
行き先は……
病棟!
内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を受けられる方へ、術前訪問に伺います。
患者さんに安心して、手術に挑んでもらいたいという思いで始めました。
さあ、みんなで作ったパンフレットを元にいざ病棟へ!
手術室をイメージしてもらえるように、写真入りのパンフレットを使って手術当日の流れや術中の様子などをお話しします。そして、検査室看護師ならではの知識と情報を元に患者さんの質問に一つひとつ、丁寧にお答えして少しでも安心していただけるように努めています。また、カルテからだけではなく、患者さんと対面することで得た情報を大切にして術中の体位の工夫やリスクへの備え、要望も考慮しながら対応しています。
患者さんからの「直接、話を聞いてよく分かった」「ありがとう」という声が、看護師のやりがいにも繋がっています。
新病院でも患者さんの安全・安心・安楽・満足のために、今よりも更にフットワーク軽く患者さんのもとへ行けるよう、足腰も鍛えます(^_^)♪
忙しくて、訪問時間の確保が難しい時もあるけれど、今日も病棟にlet’s go! !