4月、新人看護師さんは、基本的な看護技術を学ぶための研修があります。
バイタルサイン測定、採血、車いすの移乗・移送、体位変換、輸液ポンプの使い方、スタンダードプリコーションをはじめとする欠かすことのできない看護技術です。
研修後は、所属先で実際に経験する中で看護技術を身につけていきます。
5月以降は認定看護師と教育担当が企画する「看護技術AKB」がはじまります。
AKBって??
「A:あんしんK:かくじつB:バッチリ習得」の略です。
「吸引」「尿道カテーテル留置」「血液培養」など看護技術のスキルアップを目指し、テーマが毎月設定されています。講師は認定看護師さんで、ポイントをしぼり、実践的な演習を少人数で行ないます。
10月のテーマは「廃用症候群予防・関節可動域訓練」、講師は脳卒中リハビリテーション看護認定看護師さんでした。急性期医療の現場は、高齢で重症度の高い患者さんが多いので、とても大切な看護技術です。教科書には載っていない看護のコツも伝えてもらい、実践的な演習が行われました。
「看護技術AKBは、看護技術をA:あんしんK:かくじつB:バッチリ習得できるだけでなく、憧れのスペシャリストが身近に感じられ、なりたい看護師像が明確になる~」と、新人看護師さんからは、とても好評です!