こんにちは。
今回は超音波検査室の業務についてお話します。
これは超音波診断装置です。
超音波検査室では、この超音波診断装置を使用し腹部エコー・乳腺エコー・心臓エコー・表在エコー・血管エコーを主におこなっています。
超音波検査は1日に50件近く検査しています。
腹部エコーでは造影エコーも当院消化器内科の医師と技師でおこなっています。月に1回は外部病院から教授を招き検査をおこなって頂きます。医師が行う造影エコーを実際みることで、毎回知識を増やすことができています。
乳腺エコーでは針生検や穿刺吸引細胞診も超音波検査室でおこなっています。また月に1回乳腺外科の医師と超音波検査室の技師で超音波検査の勉強会をおこなっています。実際の超音波画像を供覧しながら所見の再確認や腫瘤径の計測の仕方、ガイドラインの変更点の再確認など様々なことを題材にしています。
医師との交流を深めるきっかけにもなり、有意義な環境であると思います。
現在超音波検査室では臨床検査技師5名・受付事務1名が所属しています。
また、当院では超音波検査士(消化器領域4名・循環器領域2名・体表領域3名)・血管診療技師3名が在席しております。
多くの資格を持つ検査技師が在席し、新人指導も丁寧におこなっています。
あと2日で第36回超音波検査士認定試験です。私も今回受験予定ですが、新病院向けてより多くの資格を獲得し超音波検査技師として誇りを持って業務に取り組んでいきたいと思います。
兵庫県立はりま姫路総合医療センターは、2022年5月1日開院予定です!!