新病院開院まで残り2カ月を切り、移転に向けての準備も進んでいます。
電子カルテでお薬を処方できるように、お薬のデータを電子カルテに登録する薬品マスタ作成作業と抗がん剤を処方するときに使用するレジメン作成作業についてご紹介します。
薬品マスタ作成作業として、新病院で新たに採用となる医薬品を含め、新病院で使用する予定の約2500品目ほどの医薬品を登録していく作業を昨年の秋ごろから進めています。
医薬品メーカーから送られてくる医薬品情報をもとにして、1剤ずつ処方せんに印字する名称や、錠剤を粉砕してもいいかどうかなどを調べながら作成しています。
登録作業はようやく終わりが見えてきましたが、登録内容に間違いがないか確認も行っていきます。
次にレジメン作成作業です。レジメン作成では、抗がん剤の名称を始め、休薬期間や投与量、投与経路、投与時間、投与順などを入力していきます。登録数は約400レジメンになる見込みです。
レジメン入力画面です。
5月1日の開院に向けて残り時間も少なくなってきており、急ピッチで進めていきます!