ブログ

補助循環装置と臨床工学技士

姫路循環器病センター 臨床工学課

新病院で対応可能な補助循環法は、大動脈バルーンパンピング(IABP)、体外式膜型人工肺(VA-ECMOVV-ECMOCentral-ECMO)、補助循環用ポンプカテーテル(IMPELLA)です。


IABP
は心臓機能が低下し圧補助をおこなうことで改善が得られるようなショックを伴わない重症心不全病態に使用します。ECMOは心臓と肺を代行する装置で、心肺蘇生や生命維持が困難な重症心不全や呼吸不全に使用します。IMPELLA2017年に承認された比較的新しい補助循環法であり、学会認定を受けた施設に限り使用されており、心原性ショック等による薬物療法抵抗性の急性心不全に対して適応されます。

加えて、植込み型補助人工心臓管理認定施設であり、外来で点検管理をしています。

 

姫路循環器病センター 臨床工学課

われわれ臨床工学技士は、全ての補助循環装置の管理に携わります。患者さんを第一に思い、絶えず努力する姿勢を持ち続けます
2022年03月
« 2月   4月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031 

最近のブログ

  • 植込み型不整脈ディバイスと臨床工学技士

    植込み型不整脈ディバイスと臨床工学技士

  • 地域医療連携課 前方事務について紹介いたします

    地域医療連携課 前方事務について紹介いたします

  • 抗がん剤の調製について

    抗がん剤の調製について

RECRUIT

多くの笑顔を守る場所で、
一緒に働きませんか?
お問い合わせはこちら