総合診療専門研修プログラム

プログラム担当者からのメッセージ

プログラム統括責任者 八幡 晋輔

「医師を目指そう!」と思われた時、どのような医師を想像していましたか?
理想の医師像は様々です。しかし、医学を身に付けて誰かの役に立ちたい、いろいろな人のいろいろな相談にのりたい、そんな思いを持たれた方は多いのではないでしょうか。総合診療は、そんな医師の原点とも言える専門領域です。自分が関わる方々の幅広い困りごとを解決するために、包括的な能力を発揮する。さらには状況に応じて自分自身が柔軟に変化する。これこそ総合診療の得意とするところです。どれだけAI(人工知能)技術が発展しようとも、総合診療の必要性がなくなることはないでしょう。
私たちと一緒に楽しく総合診療を学び、医師を志した時の夢をかなえませんか?

総合診療専門研修プログラム紹介動画

総合診療専門医とは

  • 総合診療部門を有する病院の中で

    臓器別でない病棟診療
    高齢入院患者や心理・社会・倫理的問題を含む複数の健康問題を抱える患者の包括ケア、癌・非癌患者の緩和ケア等
    臓器別でない外来診療
    救急や複数の健康問題をもつ患者への包括的ケア
    を提供する。

  • 地域を支える診療所や病院の中で

    連携
    他の領域別専門医、一般の医師、歯科医師、
    医療や健康に関わるその他職種等
    リーダーシップを発揮
    地域の保健・医療・介護・福祉等の様々な分野
    多様な医療サービス包括的かつ柔軟に提供
    在宅医療、緩和ケア、小児・思春期・高齢者ケア等

総合診療専門研修プログラム

スケジュール(例)

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※外科・整形外科・産婦人科・精神科・皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・リハビリテーション科を総合診療Ⅱの期間に、最大6か月まで選択可。

連携施設

たつの市民病院(総診Ⅰ)、松浦診療所(総診Ⅰ)、丹波市ミルネ診療所(総診Ⅰ)、公立浜坂病院(総診Ⅰ)、公立香住病院(総診Ⅰ)、公立村岡病院(総診Ⅰ)、公立日高クリニック(総診Ⅰ)、公立出石医療センター(総診Ⅰ)、公立朝来医療センター(総診Ⅰ)、公立神崎総合病院(総診Ⅱ)、公立宍粟総合病院(総診Ⅱ、内科、小児科)、赤穂市民病院(総診Ⅱ)、公立八鹿病院(総診Ⅱ、内科)、西脇市立西脇病院(総診Ⅱ、内科、小児科)、加西市立加西病院(内科)、公立豊岡病院(総診Ⅱ、内科、小児科、救急)、県立淡路医療センター(総診Ⅱ、内科、小児科、救急)、県立丹波医療センター(総診Ⅱ、内科、小児科、救急)、神戸大学医学部附属病院(総診Ⅱ、内科)

募集定員

3名

プログラムの魅力

  • 736床の大病院で症例が豊富

    幅広く深い病院総合診療力の修得が可能
    家庭医療学的知識・技術も同時に修得

  • 専門診療科がそろっている

    幅広く高度な領域の指導を受けられる
    各科の先生方も非常に教育的

  • 様々な機能/地域の連携施設

    幅広いセッティングを経験可能
    個々の希望で連携施設を選択

取得可能な専門医

神戸大学総合診療専門研修コンソーシアム

県内の複数の基幹施設が、連携して教育を行います。

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