初期臨床研修

臨床研修プログラムの
新病院への移行

兵庫県立姫路循環器病センターには臨床研修プログラムがありませんので、新病院が開院すると、
「製鉄記念広畑病院臨床研修プログラム」を名称変更し、原則新病院のプログラムに移行します。

2022(令和4)年度入職の方

1年目の5月に新病院がオープンすると、新病院へ移行します。
2年目の3月には「兵庫県立はりま姫路総合医療センター臨床研修プログラム(仮称)」を修了することになります。

1年目(2022年度)

2年目(2023年度)

製鉄記念
広畑病院

県立はりま姫路総合
医療センター(仮称)

新病院OPEN

臨床研修センター長よりごあいさつ

社会的役割の認識と
基本的な診療能力を身につける
社会的役割の認識と
基本的な診療能力を
身につける
臨床研修プログラム責任者

内科部長 大内 佐智子

当院での初期臨床研修をお考えの学生の皆様、ようこそ本ページにお越しくださいました。
当、兵庫県立はりま姫路総合医療センター(仮称)は製鉄記念広畑病院と兵庫県立姫路循環器病センターが統合再編してできる高度専門・急性期病院ですが、初期研修プログラムは製鉄記念広畑病院のプログラムが基になっています。しかしながら病院が統合再編するにあたり、両病院は新病院の完成形に向けて徐々に変化しており、製鉄記念広畑病院のプログラムも年々作り変えられ、充実してきています。
医師臨床研修制度の基本理念は医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、基本的な診療能力を身につけることです。
当院では2年間の救急での副直に加え、しっかりした指導体制のあ

る内科をはじめとした各科研修で医師としての必要な知識、技術、姿勢を身につけることができます。
また、兵庫県立はりま姫路総合医療センター(仮称)の重要ミッションの一つが医療者の人材育成です。若手医師に対しては臨床研修センターのスタッフが、全力で支援できる組織となっています。
当院は人口が多いわりに医師の少ない、医療過疎の兵庫県南西部地域にできる兵庫県下で最大の県立病院であり、非常に高いモチベーションをもつスタッフが集結してきていますので、熱い影響を受けることは間違いありません。
初期研修は後々の医師人生に大きな影響を及ぼす最初の2年間です。当院で一緒にこの大切な期間を過ごし、働くことができる日を楽しみにしております。

臨床研修の概要

指定基準等 ・基幹型臨床研修指定病院 ・兵庫県養成医師臨床研修指定病院
協力型病院 高岡病院、揖保川病院、姫路赤十字病院、公立宍粟総合病院、市立加西病院、入江病院、兵庫県立姫路循環器病センター、その他兵庫県立病院群
協力施設 家島診療所、ぼうぜ医院、石橋内科・広畑センチュリー病院・広畑訪問看護ステーション杏の里、中谷病院、みやけ内科・循環器科、けいふう心療クリニック、姫路市保健所
プログラム責任者 臨床研修センター長 大内 佐智子
他院基幹型 神戸大学医学部附属病院たすきがけコース協力型病院
兵庫医科大学病院たすきがけコース協力型病院
兵庫県立病院群の臨床研修プログラム協力型病院
高砂市民病院臨床研修プログラム協力型病院
公立宍粟総合病院臨床研修プログラム協力型病院
ツカザキ病院臨床研修プログラム協力型病院
市立加西病院臨床研修プログラム協力型病院
岡山大学病院臨床研修プログラム協力型病院

臨床研修プログラムの特徴

  • 多数の症例数、
    豊富な指導医による手厚い指導

    症例数が豊富で、多くの指導医が在籍しており、充実した研修が行えるプログラムを設定しています。

  • 地域連携を経験

    地域中核病院、中小病院、診療所(離島含む)が連携したプログラムであり、高度急性期から在宅医療に至る幅広い医療機能を経験し、地域連携の重要性を理解することができます。

  • 二年間にわたり救急医療
    関わることができる

    救命救急センターを有しており、三次救急を含めた救急医療を全研修期間を通じて経験できます。消化器・循環器・脳血管疾患・外傷など様々な救急疾患を救急科医の指導のもと直接診療にあたることで、実践的な医療をしっかりと学ぶことができます。

  • 二年目は将来の希望に応じた
    柔軟なローテート

    豊富な診療科を選択でき、将来の進路決定の参考にする事ができます。兵庫県立病院群からも選択が可能です。

プログラム

選択研修科目は以下の診療科から選択可能

内科(総合内科、循環器内科、脳神経内科、糖尿病・内分泌内科、消化器内科、腎臓内科、呼吸器内科、腫瘍内科、血液内科、感染症内科、緩和ケア内科)、外科(消化器外科、血管外科、心臓血管外科)、乳腺外科、呼吸器外科、産婦人科、小児科、脳神経外科、整形外科、放射線科、麻酔科、救急科、泌尿器科、耳鼻咽喉科・頭頚部外科、眼科、皮膚科、形成外科、脳神経内科、病理診断科、リハビリテーション科、歯科口腔外科、精神科、膠原病(リウマチ)科、兵庫県立病院群の選択科目

ローテーション例(内科)

横にスクロールしてご覧ください。

必修科目選択科目必修科目選択科目
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
救急科 内科
※一般外来含む
脳内(姫循) 内科
(消化器)
地域医療
(家島・石橋)
腎内(尼崎) 内科
(循環器・呼吸器・総合・糖尿病)
  • 2020年度の内科志望の研修医の例です。
    必修科目に加え、将来の志望に応じた選択科目をローテーションします。
    兵庫県立病院からも選択できるため、姫路循環器病センターや尼崎総合医療センターを選択しています。

内科研修

臨床推論、診察技法、診療計画、診療録記載、臨床手技など、医師としての基本的診療能力を身につける。また、責任感や自主性といった、医師として重要な基本的価値観(プロフェッショナリズム)を身につけることができる。
10~15人の患者を担当し、研修医が主体的に診療を行う。
自分で学びながらも、都度指導医に相談可能であるため、自分で理解し、知識を深めながら診療を進めていくことができる。

  • 外科研修

救急科研修

救急患者数:約4,600人/年 
救急車搬送数:約3,000件/年

基本的に救急外来担当として診療にあたり、患者対応の流れ、基本的手技、診察方法、鑑別等を学び、習得する。
症例は外傷が多く、研修医に必要な基本的な症例を十分に学ぶことができる。
まず研修医が診療する機会も多く、多数の症例の中で手技も多く経験できる。また、3次救急の重症患者も研修医として仕事を任される場面もあり、今後への自信・度胸もつけることができる。

  • 救急科研修

外科研修

外科

指導医からのしっかりとしたバックアップのもと、多くの手術症例を経験でき、縫合やドレーン管理、ルート確保などを多く経験できる。
また、緊急手術が入った場合は上級医と行動を共にすることで、緊急時の手術適応を学べる。

  • 外科研修

地域医療研修

地域医療

姫路市内の診療所・中小病院や、離島(家島諸島)、北・西播磨の中核病院などを経験することで、地域の特性を理解し、その特性に応じた医療を提供することの重要性を理解することができる。
 地域における外来や入院診療に加え、在宅診療や健診事業、介護との連携、施設や医師会の運営会議への参加、住民とのふれあいなどを通して、地域包括ケアシステムや施設運営、地域の文化や風習なども学ぶことができる。

  • 地域医療研修
連携施設
離島の診療所 家島診療所、ぼうぜ医院
姫路市内の診療所・中小病院 中谷病院、広畑内科・広畑センチュリー病院、入江病院、みやけ内科・循環器科
北・西播磨の中核病院 市立加西病院、公立宍粟総合病院
その他 姫路市保健所

オリエンテーション・
モーニングレクチャー

オリエンテーション

4月の入職時に約1週間オリエンテーションを行っており、各テーマ毎に担当者が講義・実習を行っています。
統合再編を控え、兵庫県立姫路循環器病センターとの新入職員合同研修も開催しています。

初期研修医オリエンテーション内容
当院概要・研修制度

病院概要、人事労務関係について、当院の組織・部門紹介、情報共有システム、研修システム ヘリポート見学

実技

モニター類・輸液ポンプ操作、医療ガスの取り扱い、注射・採血、点滴セットの組み方、患者搬送、酸素ボンベ等の操作

医療関連行為

診療情報管理・DPCについて、ベッドコントロール(地域包括ケア病棟)、電子カルテ操作・カルテの書き方、点滴・内服オーダ

医療倫理

パワーハラスメント、個人情報

医療安全・感染対策

医療安全、感染防止対策、医療用廃棄物、防護具の着脱

多職種連携

薬剤部、放射線科、臨床検査・病理検査、栄養管理科、中央手術部、患者総合支援センター、医事企画課、看護師シャドーイング、薬剤師シャドーイング

初期研修医モーニングレクチャー

毎週金曜日、前期研修医向けモーニングレクチャーを実施。週代わりで院内外の様々な講師による色々なテーマでレクチャーを行っています。

初期研修医モーニングレクチャー
年間スケジュール
年間スケジュール
実施日内容担当科
4月 研修医の広場 研修医
栄養療法(経腸栄養) 内科
臨床推論 内科
輸液療法(水電解質) 内科
5月 災害対応 救急科
酸塩基平衡 腎臓内科
抗生剤の適性使用 感染対策室
胸部XPの読み方 呼吸器内科
6月 心電図、心エコーの読み方 循環器内科
腎機能の見方 腎臓内科
心肺蘇生 救急科
緊急気道確保 救急科
7月 意識障害の鑑別 救急科
神経疾患の見方 脳外科
脳卒中の診断と治療 脳外科
心不全の治療戦略 循環器内科
8月 肺機能検査、喘息、COPD 呼吸器内科
研修医の広場 研修医
急性腹症 外科
イレウスの診断 外科
9月 医療安全会議 医療安全管理室
敗血症マネージメント 救急科
腹腔鏡手術 外科
小児の薬物・輸液療法 小児科
10月 せん妄の対策 GCT看護師
外傷初期対応 救急科
ワクチン(インフルエンザなど) 内科
外傷初期対応 整形外科
見落としやすい骨折 整形外科
11月 研修医の広場 研修医
シーネ固定の実際 整形外科
肺炎の治療 呼吸器内科
医学論文の書き方 内科
12月 保険診療の留意点 医事企画課
妊婦への投薬 産婦人科
PAD 外科
研修医の広場 研修医
1月 輸血療法 臨床検査科技師
化学療法の副作用 腫瘍内科
嚥下障害 SST言語聴覚士
薬疹の対処とアナフィラキシーショック 皮膚科
2月 研修医の広場 研修医
創傷 形成外科
耳鼻咽喉科救急疾患への対応 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
研修医の広場 研修医
3月 救急対応(ホットライン) 救急科
呼吸療法 RST理学療法士
眼科救急 眼科
研修医の広場 研修医

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