新病院開院まで残り1か月となり、移転に向けての準備も各科で進んでいます。
リハビリテーション科も姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院が協力しながら準備を進めていますが、その中の一つが「物品の引越し」になります。
まだまだ使える物品は可能な限り持ち寄って、移転先のはりま姫路総合医療センターで使うために選別を行っています。
おもに必要な物品は数を確認して調整して、梱包の準備を行い、
古いものや破損が大きいものと仕分けする、という作業を行っています。
スタッフ全員で改めてリハビリ室や倉庫を整理していると、経験年数の少ない若者には使い方がわからない古い物品を発見することもあれば、昔の職員の写真が出てくるなど、大変な中でも時折笑いが生まれるような体験となっています。
両院から持ち寄るので適正な数量を意識して多すぎるものは廃棄することもありますが、
長年働いてくれた器具などには思い出深いものもあり、
印象深い患者さんのことを思い出しておもわず手が止まってしまうこともあります。
いざ移転が近づいてくると現病院の名残惜しさもありますが、
新しい病院での活動に対する期待や希望に想いを強くしながら準備を続けていきます。