2025年度より、外科においても専門研修プログラムを立ち上げました。プログラムの正式名称は「はり姫外科専門研修プログラム」と当院の愛称である「はり姫」を使用しています。プログラムには、消化器外科・総合外科、心臓血管外科、呼吸器外科、乳腺外科、小児外科とすべての領域の診療科がそろい、大学病院での診療に負けず劣らずの高度専門外科診療を提供していますが、各分野のスタッフも非常にfriendlyかつ教育熱心です。まずは、是非見学に来て確かめてください。いつでも歓迎します。
サブスぺ専門医を目指すあなたへ
消化器外科専門医などサブスペシャルティの専門医の研修としても各分野で充実した研修が可能です。
General Surgeonを目指すあなたへ
General surgeonには消化器外科と救急外科への対応は必須です。このプログラムでその基礎をしっかり身につけてください。
救急専門医とダブルボード取得を
目指すあなたへ
このプログラムでは外傷救急の症例も外科医として経験できますが、外科専門研修のプログラムとして外科手術の基礎をしっかりと身につけていただきます。
外科医としての明るい未来を
拓こうとしているあなたへ
スタッフは皆、明るく元気に日々の充実した外科診療に取り組んでいます。ぜひ見学に来てください。
兵庫県立はりま姫路総合医療センターを基幹病院とし、播磨、淡路、神戸にある連携施設とによるプログラムです。
このプログラムで規定された修練の中で診断、手術適応判断、手術および周術期管理、合併症対策などに関する標準的な知識とスキルの修得と、プロフェッショナルとしての態度を身に付け地域医療を担うことのできる外科医を育成し、サブスペシャルティ領域(消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、 乳腺外科、内分泌外科)やそれに準じた外科関連領域の専門医取得へと連動するプログラムとなっています。
特に地域医療を担う外科医としては救急疾患への初期対応が必須であることから、二次救急のみならず三次救急の臨床経験を研修できる点が大きな特徴です。
基幹病院である兵庫県立はりま姫路総合医療センターは兵庫県立病院群の中で最大病床数を有する急性期総合病院であるとともに、救命救急センターとしてこの播磨地域の救急医療の中心にもなっています。心臓血管外科分野では県下トップクラスの手術件数を有し、その他の分野においても神戸大学と連携していることで優秀な指導医を集め、各分野において最新の高度先進医療の研修を研鑽することが可能で、基幹病院として外科専門医習得に必要なすべての領域の研修が可能です。

| 施設 | 名称 | 所在地 | 研修担当分野 |
|---|---|---|---|
| 基幹施設 | 兵庫県立はりま姫路総合医療センター | 姫路市 | 消化器外科,心臓血管外科,呼吸器外科,小児外科,乳腺内分泌外科,その他(救急を含む) |
| 連携施設 | 神戸大学医学部附属病院 | 神戸市 | 消化器外科,心臓血管外科,呼吸器外科,小児外科,乳腺内分泌外科,その他(救急を含む) |
| 加古川中央市民病院 | 加古川市 | 消化器外科,心臓血管外科,呼吸器外科,小児外科,乳腺内分泌外科 | |
| 兵庫県立淡路医療センター | 洲本市 | 消化器外科,心臓血管外科,呼吸器外科,小児外科,乳腺内分泌外科,その他(救急を含む) | |
| 北播磨総合医療センター | 小野市 | 消化器外科,心臓血管外科,呼吸器外科,乳腺内分泌外科,その他(救急を含む) | |
| 兵庫県立加古川医療センター | 加古川市 | 消化器外科,乳腺内分泌外科,その他(救急を含む) | |
| 兵庫県災害医療センター | 神戸市 | 消化器外科,心臓血管外科,呼吸器外科,その他(救急を含む) | |
| 甲南医療センター | 神戸市 | 消化器外科,呼吸器外科,乳腺内分泌外科,その他(救急を含む) |

4名
日本外科学会外科専門医制度修練施設、日本がん治療認定医機構認定研修施設、日本肝胆膵外科学会高度技能専門医修練施設(B)、日本消化器外科学会専門医修練施設(認定施設)、日本呼吸療法医学会呼吸療法専門医研修施設、日本胃癌学会認定施設B、日本消化器外科学会連携施設、日本腹部救急医学会腹部救急認定医・教育医制度認定施設
兵庫県立はりま姫路総合医療センター/医療機関の承認、指定状況
当科は主に消化器外科および外傷救急外科を担当しており、常勤17名、非常勤2名の計19名体制当科は主に消化器外科および外傷救急外科を担当しており、常勤17名、非常勤2名の計19名体制で診療しており、
による指導を行っています。当科での研修希望の場合は、当院が基幹となるはり姫外科専門医研修プログラム(定員4名)のほか、神戸大学外科専門研修プログラムや淡路・播磨地域外科専門研修プログラム等の連携施設としても選択することができます。手術は毎日2~3列、年間では1,000例を超える件数となっていますが、これからさらに増加していくと予想しています。
また、当院には3次救急まで担う救命救急センターも開設していることから、神戸大学外科学講座・兵庫県病院局の協力のもと外傷救急外科医育成プログラムも内設しています(https://web.pref.hyogo.lg.jp/bk02/gaisyoukyukyu.html)。
研修内容に区別はありませんので、一般消化器外科医を目指す専攻医においても、外科専門研修業績に必要な外傷分野(10点)を容易に取得できるのみならず、緊急手術に臨機応変に対応する力、重症患者の全身管理を行う力を身につけることができ、外科医としての幅広い技術・能力を習得していただけるものと思います。
当院は日本胃癌学会認定施設Bに認定されており、日本内視鏡外科学会技術認定医(胃)2名が在籍しています。また、大腸領域には日本内視鏡外科学会技術認定医(大腸)1名、食道領域には日本食道学会食道外科専門医1名が常勤しており、これらの指導の下に消化管全領域をカバーしたアドバンストな手術を日々行っています。通常の腹腔鏡や胸腔鏡を使用した低侵襲手術のほか、最近ではロボット支援下手術も食道、胃、直腸領域で取り組みを始めています。
当院は日本肝胆膵外科学の肝胆膵外科高度技能専門医修練施設に認定されており、肝胆膵外科学会高度技能専門医1名の指導のもと、多くの肝胆膵外科領域の手術を行っています。
などに取り組んでいます。
外傷救急外科(Acute Care Surgery)分野では、全国的に数少ないAcute Care Surgery認定外科医・腹部救急教育医の指導のもと胸腹部外傷手術や急性腹症手術を担います。食道胃腸外科分野・肝胆膵外科分野と協力して手術の質を上げるとともに、集中治療管理は救急科と協同で担うことにより救命率を上げています。
また、総合外科分野としては、臓器別専門外科に分類しにくい様々な外科手術(定期手術を含む)を扱うことで隙のない外科診療体制を構築しています。General Surgeonを目指す外科医には外傷救急総合外科分野の研修は非常に有益と考えます。
手を動かすのが好き、全身を診たい、外傷も興味がある、というところから救急科に進みましたが、次第に外傷診療をやってみたい、から重症外傷患者さんを自分で助けたい、という思いが強くなり、救急科専門医取得の後、外傷外科を目指して外科に転科しました。
そもそも長時間立っているのが苦手だし腹腔鏡の手術も腫瘍の勉強も苦手、という私が本当に外科でやっていけるのか、なおかつ違う科への転科に加えて、私生活では子供を育てながらのため様々な不安がありましたが、上司含め周りの方にサポートしてもらいながら、仕事とプライベート、ともに充実した生活を送ることができています。
専攻医の期間が外科医の礎を築く上で重要であることは言わずもがなであり、少しでも多くを学び、外科医人生を豊かにしたいと皆様も考えていることでしょう。はり姫では多岐にわたる面白い症例を数多く経験できます。ローテーションで上級医とタッグを組み、各分野のプロフェッショナルの先生方の考え方や技術を指導していただけます。
はり姫外科は優しく熱意のある先生ばかりで、和気藹々とした中でもカンファレンスでは厳しい意見が飛び交います。メリハリのある環境下で専攻医は皆のびのびと働いており、着実なスキルアップが望めます。楽しい外科医生活を一緒にはり姫で始めてみませんか。心よりお待ちしています。
日本心臓血管外科専門医認定修練施設、三学会構成心臓血管外科専門医認定機構規則に規定する基幹施設、日本胸部外科学会認定医制度関連施設、日本脈管学会認定研修指定施設、経カテーテル的大動脈弁置換術専門施設、植込型補助人工心臓管理施設、日本ステントグラフト実施基準管理委員会実施施設(胸部)、日本ステントグラフト実施基準管理委員会実施施設(腹部)、浅大腿動脈ステントグラフト実施施設、経カテーテル的大動脈弁置換術実施施設
兵庫県立はりま姫路総合医療センター 心臓血管外科(旧 姫路循環器病センター)は所謂High Volume Centerとして全国にその名を轟かしております。人工心肺を用いない方法での冠動脈バイパス術や胸部ステントグラフト内挿術、大動脈弁/僧帽弁の弁形成を積極的におこなっています。また、安全かつ低侵襲な手術も、難易度の高い複合手術も幅広く対応しています。
臨床研修を修了、あるいは専門医取得を目指している心臓血管外科志望の方には満足のいく症例数確保、教育指導が担保できると思います。
日本呼吸器外科学会専門研修連携施設
当科での採用は、神戸大学呼吸器外科への入局を原則としています。関連病院等は神戸大学のホームページを参照してください。
当科はスタッフ3名(呼吸器外科専門医2名、専攻医1名)で診療を行っています。胸腔鏡下手術を9割5分以上の症例で行っており、中でも単孔式手術(uniportal VATS)に力を入れています。2023年3月よりロボット支援下手術も開始しています。専攻医はすべての症例に関わることになります。年間全麻症例が150例程度ですが、今後も増加が予想されます。当院で研修をお考えの方は随時見学を受け付けていますので、気軽に連絡ください。
日本乳癌学会認定施設、兵庫県がんセンター乳腺専門カリキュラム連携施設、インプラント実施施設、エキスパンダー実施施設、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会認定実施施設
当科では乳がんの診断と手術治療、術前・術後の全身治療(内分泌療法・分子標的治療含む化学療法)および乳がん再発治療を行っています。しっかりとした乳腺診療を行うためには、乳腺の画像診断、病理診断、手術治療(乳房再建含む)および全身治療、放射線治療さらには遺伝子診断および治療について幅広い知識や経験が求められます。また、看護師や薬剤師などの医療スタッフと協力して「チーム医療」を実践できることがとても重要です。
当院は地域の総合病院であり多くの診療科を有しているため、院内の複数の診療科や部門との協調のもとで乳腺専門医・乳腺外科専門医を取得するために必要な修練を行っていきます。病院開設から間がなく、年間手術症例数も100例程度でまだまだ小規模であるため、専攻医の先生お一人の働きが乳腺外科さらには病院全体の活力にも十分なり得るかと思います。スタッフ一同でしっかりサポートしますので、「はり姫」で乳腺チームの一員として頑張りたいと思われる方はどうぞご連絡ください。将来を期待される先生と一緒に頑張って、地域でのより良い乳がん診療を目指しながら共に成長していきましょう。
当科では、新生児期から成人期に達した小児外科疾患患者さまや重症心身障害児(者)の方々まで、幅広い年齢の子供たちの体表・頸部・胸部・腹部・泌尿器・生殖器・外傷など、あらゆる外科疾患の治療を行っています。2023年度から常勤医が加わったばかりの新しい科であり、手術症例はまだ多くはありませんが、成長著しい科です。
小児の内視鏡手術(腹腔鏡・胸腔鏡)を積極的に行い、神戸大学や兵庫県立こども病院、成人外科医師との連携を通じて、最良の低侵襲手術を目指しています。その結果、患者数は年々増加傾向にあり、今後もさらに増える見込みであり、様々な経験が積めると思います。
私たちは、地域医療のニーズに柔軟に対応し、子供たちに必要な専門医療を提供できる体制を整えています。未来の小児外科医療をともに担う情熱あふれる医師を募集しています。より充実した高度医療を提供するためには一人でも多くの若い力が必要です。
当院での研修にご興味のある方は、随時見学を受け付けておりますので、どうぞお気軽にご連絡ください。ご応募を心よりお待ちしております 。
兵庫県立はりま姫路総合医療センター
総務部 診療サポート課 専門研修担当
E-mail:rinken_harihime@hgmc.hyogo.jp
TEL:(079)289-5080