緩和ケア内科

緩和ケア内科診療科・部門・センター

診療科の概要

緩和ケア内科では、がんと診断された時からの身体的・精神的な苦痛を和らげ、患者さんとご家族が自分らしく過ごせるよう、多職種が連携して包括的なサポートを提供しています。

当科は「緩和ケアセンター」の中核として、以下の4つの機能を統括運営しています。

    • 緩和ケア外来: 通院中の患者さんの症状緩和を行います。
    • 緩和ケアチーム: 一般病棟に入院中の患者さんの苦痛緩和を主治医と協力して支援します。
    • 緩和ケア病棟: 苦痛が強く、自宅での生活が困難な際に入院し、専門的なケアを提供します。
    • がん相談支援センター: 病気への不安や生活上の悩み、アピアランスケア(外見の変化への支援)などの相談に対応しています。

私たちは、播磨姫路圏域における地域緩和ケア連携拠点として、がんのみならず、慢性疾患で苦痛を抱えた患者さんに対しても適切にケアが提供できるよう、地域医療機関の皆様と連携しながら活動しています。

緩和ケアセンターのページへ

「はり姫」緩和ケア内科は、これからも患者さんとご家族の「幸せ」のために、
心と体のつらさに寄り添い続けてまいります。

スタッフ紹介

  • 坂下 明大

    さかした あきひろ

    坂下 明大

    診療科長・緩和ケアセンター長

    【専門領域】

    緩和医療・呼吸器疾患

    【学会専門医・認定医・その他】

    日本緩和医療学会緩和医療専門医・指導医 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医 がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了

活動実績(2025年度)

1. 緩和ケア病棟・レジストリ

レジストリ外来(入院登録面談) 651件(がん患者160件、非がん患者13件)
緩和ケア病棟 入院患者数 397名
2025年度 レジストリ外来推移

昨年度よりレジストリ外来からクイックレジヘ業務展開を試み、登録件数の総数では、2022年度 が370件/年、2023年度は446件/年、2024年度は665件/年、2025年度は651件/年でした。レジストリ外来に関しては実際に面談を希望される患者・家族も多く、2025年度後半は増加傾向でした。院内の入院登録に関してはほぼクイックレジでの対応となっています。

2. 緩和ケアチーム

新規依頼件数 173件

主な相談内容: 最も多いのは「疼痛(104件)」で、次いで身体症状、精神症状の順でした。

介入時期の変化: がん治療終了後の介入(98件)が主ですが、「がん治療中」からの介入が59件にのぼり、治療の早期段階からの緩和ケア利用が増加しています。

2025年度 新規依頼件数推移

3. 緩和ケア外来

新規患者数 39名
再診患者数 延べ210名

4. がん相談支援センター

総相談件数 779名

対面相談(555件)や電話相談(163件)のほか、ウィッグや乳房補整具などのアピアランスケア支援(計61件)も積極的に行っています。

5. 地域・教育活動

PEACE研修会 36名の医療従事者が緩和ケア研修を修了

地域連携: 地域のクリニック等とオンラインによる「地域連携カンファレンス」を月1回実施し、圏域全体の緩和ケア向上に努めています。

地域医療機関の先生方へ

「はり姫」緩和ケア内科では、播磨姫路圏域において必要とされる緩和ケアを地域医療機関の皆様とともに支えていけるように活動してまいります。がんのみならず、慢性疾患で苦痛を抱えた患者さん・ご家族に対して適切に緩和ケアが提供できるよう、「疾患を問わない緩和ケア提供モデル」を構築したいと考えております。播磨姫路圏域から新たなモデルを発信するためにも、地域医療機関の皆様とのネットワーキングは不可欠となります。お困りの際には、是非、「はり姫」緩和ケアセンターまでご相談ください。

調べる

TOP

調べる