姫路市内だけでなく、広く播磨地域からご紹介・受診いただいております。血尿・蛋白尿や慢性腎臓病をはじめ、透析導入のご相談、シャントトラブルなど、腎疾患から透析まで対応しております。特に、ネフローゼ症候群やANCA関連血管炎のご紹介が多く、それに伴い腎生検数も増加しています。治療後、病状が安定すればお住まいの地域のかかりつけ医と連携しながら当科の外来でもフォローアップいたします。
血液浄化室では血液透析だけではなく、血漿交換や吸着療法も行っています。潰瘍性大腸炎に対する顆粒球吸着療法、閉塞性動脈硬化症に対するLDL吸着療法、自己免疫性神経・筋疾患その他の免疫系疾患に対する血漿交換療法や免疫吸着療法など幅広く対応しています。
今後も更に入院・外来共に、地域のニーズに応えるべく充実させていきたいと考えています。
血液透析の導入患者数が82例で、それに伴い内シャント造設術、VAIVT数も100例以上と増加傾向です。地域のニーズにお応えしたいと考えています。
透析療法選択外来では透析室のナースによる丁寧な説明を行っており、腹膜透析を選択する方が増え現在10数名になります。腹膜透析開始後は当院の外来に月1回通院いただきます。透析導入前にバック交換などの手技ができるように外来で準備することで、透析開始後に早期退院できます。
当院でも生体腎移植を予定しています。腎臓を提供するドナーも術後は片腎となるため、腎機能の低下は免れず、定期的に腎機能を検査する必要があります。高血圧や脂質異常症を予防し、食事療法を継続することが残腎機能の保持には重要です。当院では腎臓内科医がドナー外来を行い、腎臓を守ります。
ファブリー病の透析患者さんに対する酵素補充療法を行っています。
2026年3月8日腎疾患の啓蒙を目的に市民向け公開講座をアクリエひめじにて開催いたしました。「はり姫」開院から3回目となり、姫路市保健所に加え、姫路聖マリア病院のスタッフも参加、腎臓病の方向けのリハビリテーションについて講演してもらい、参加者全員で楽しく体操いたしました。今後も慢性腎臓病の早期発見・早期治療を目指して地道な広報活動を続けていきたいと思います。
なかにし しょうへい
中西 昌平
診療科長・腎臓病センター長・感染対策部長
【専門領域】
CKD-MBD(腎性骨症)・腎炎・ネフローゼ症候群
【学会専門医・認定医・その他】
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医 日本透析医学会透析専門医・指導医 医学博士(神戸大学)
やまたに さとし
山谷 哲史
【専門領域】
腎臓病一般・透析療法・アフェレシス
【学会専門医・認定医・その他】
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医 日本透析医学会透析専門医 VAIVT血管内治療医 腎代替療法専門指導医 臨床研修指導医 医学博士(神戸大学) 日本アフェレーシス学会認定専門医 がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了
いしい けい
石井 圭
【専門領域】
腎臓病一般
【学会専門医・認定医・その他】
日本内科学会内科専門医 日本腎臓学会腎臓専門医 身体障害者福祉法第15条指定医 がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了
こじま かつひと
小島 克仁
【専門領域】
腎臓病一般
【学会専門医・認定医・その他】
日本内科学会内科専門医
きはら ゆうすけ
木原 悠助
専攻医
こまつ まりこ
小松 真理子
専攻医
| 人 | |
|---|---|
| 腎不全 | 34 |
| 腎炎 | 76 |
| ネフローゼ症候群 | 18 |
| 血管炎 | 12 |
| 膠原病 | 3 |
| 件 | |
|---|---|
| 血液透析 | 3,824 |
| 血漿交換 | 208 |
| 血漿吸着 | 11 |
| LDL吸着 | 82 |
| エンドトキシン吸着 | 2 |
| 顆粒球吸着 | 33 |
| 腹水濃縮 | 31 |
| 件 | |
|---|---|
| 腎生検 | 57 |
| 透析導入 | 82 |
| シャント手術 | 122 |
| VAIVT | 103 |
| 長期留置カテーテル | 57 |
| 腹膜透析導入 | 5 |
| 腹膜透析カテーテル | 6 |