呼吸器内科

呼吸器内科

診療科の概要

常勤の専門医3名で、「はり姫」の開院を迎える予定です。さらに呼吸器専門の病理医も新たに着任しています。

呼吸器内科では咳や痰、息切れや胸の痛み、いびき等一般的によく見られる症状に対する原因検索や治療をはじめ、胸部異常陰影に対する気管支鏡検査などを行います。

肺がんなどの悪性疾患に対しては、呼吸器外科、放射線治療科、病理診断科と連携しながら、「はり姫」に整備される超音波内視鏡やナビゲーションシステム、クライオバイオプシーなどの最新鋭の気管支鏡関連のデバイスや、最先端のPETやリニアックを駆使して、患者さんにベストな治療を提供させていただきます。

「はり姫」には呼吸器内科を含めて全部で30を超える診療科がありますので、さまざまな合併症や併存症を持っておられる患者さんでも安心してご紹介いただけます。 

主要対象疾患

  • 感染性呼吸器疾患(肺炎、肺膿瘍、肺結核、肺非結核性抗酸菌症など)
  • 気道閉塞性疾患(COPDなど)
  • アレルギー性肺疾患(気管支喘息など)
  • 間質性肺疾患(特発性間質性肺炎、器質化肺炎、膠原病肺など)
  • 腫瘍性肺疾患(原発性肺がん、悪性胸膜中皮腫など)
  • 胸膜疾患(胸水、気胸、胸膜炎、膿胸など)
  • 慢性呼吸不全(在宅酸素の導入・管理、呼吸器リハビリテーションなど)
  • 睡眠時無呼吸症候群(ポリソムノグラフィー検査、CPAPの導入など)

トピックス

抗がん剤治療の進歩

肺がんの抗がん剤治療が急速に進歩しています。気管支鏡検査などで採取した肺がん組織を用いて「がんゲノムプロファイリング」を行い、EGFRなど様々なドライバー遺伝子変異の有無を判定、陽性所見が得られれば奏効率が高い特定の抗がん剤を使った治療を行うことができます。今年にも新薬が発売される予定があり、まだまだ発展途上の状態です。その他、進行がんの状態で見つかっても、免疫チェックポイント阻害剤を用いることによる長期生存や、今までは難しかった根治も期待できるようになってきています。

スタッフ紹介

  • 吉村 将

    吉村 将

    診療科長

一診(初診) 吉村 木村 吉村 二ノ丸 神戸大学
二診(再診) 二ノ丸 木村

地域医療機関の先生方へ

「はり姫」開院にあたり、毎日初診外来の診察が可能となりました。
もしお急ぎの患者さんがおられる場合には適宜、呼吸器内科医までお電話でご連絡をいただければ対応させていただきます。あらゆる呼吸器分野の疾患に対して最新の医療エビデンスを踏まえたうえで治療方針をご提案させていただき、その上で患者さんとご家族に寄り添った診療を心がけていきます。