脳神経外科

脳神経外科

診療科の概要

脳神経外科は、両院スタッフの統合、一部刷新によって、脳外科専門医7名、脳血管内治療専門医3名、神経内視鏡技術認定医2名、機能的定位脳手術技術認定医1名など、計9名の常勤医での診療体制となる予定です。統合前の二病院の強み、得意分野を持ち寄る形で、脳外科診療の幅、質、量の全てをグレードアップさせ、現在、脳神経内科と共同の脳卒中センターにおいて、24時間、血管内治療、開頭手術にも対応している脳卒中治療以外にも、脳腫瘍、外傷、機能的疾患など、ほぼ全ての脳外科領域への対応が可能になります。また新病院は30を超える診療科の総合病院となりますので、各科との協力体制も充実させて、最先端の高度専門医療にて、患者さんに最良の結果、満足を提供することを目指します。

主要対象疾患

脳血管障害、脳腫瘍・脊髄腫瘍、頭部外傷、水頭症(小児および高齢者)、機能的脳外科疾患(三叉神経痛や顔面痙攣、パーキンソン病、てんかん、中枢性疼痛、痙縮など)

トピックス

最新の手術環境

ハイブリッド手術室の一つとしてまず術中CTを導入(数年以内にMRIも導入予定)します。またブレインラボ社製最新モデルの術中ナビゲーションシステムが入ります。高難易の脳腫瘍などに対して、手術顕微鏡とも連動して高精度なナビゲーション手術が可能となり、術中の電気生理学的なモニタリングとも合わせて、患者さんの機能の温存にも大きく寄与することが期待されます。

Flow diverter stentによる動脈瘤治療

脳動脈瘤に対するFlow diverter stentを用いた脳血管内治療が、「はり姫」開院後、近いうちにも可能となる予定です。これまで治療困難、治療不能でもあった巨大脳動脈瘤が、細かい網状の金属の筒のようなステントを留置することで根治が可能になります。

スタッフ紹介

  • 相原 英夫

    相原 英夫

    診療科長

地域医療機関の先生方へ

脳卒中などの救急疾患の受け入れをスムーズに行うために、脳神経外科医と脳神経内科医が神経ホットラインとして24時間、専用スマートフォンを持ち、地域の先生方と電話一本で直接お話ができるシステムになります。「はり姫」は大学病院のような機能を目指しつつも、地域に根ざした医療提供が基本であり、脳神経外科におきましては敷居の低い同じ目線での医療連携を継続したいと考えていますので、些細な症状の患者さんでもお気軽にご相談、ご紹介下されば、丁寧に対応させて頂きます。引き続きの先生方のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い致します。