リハビリテーション科

リハビリテーション科診療科・部門・センター

診療科の概要

「はり姫」のリハビリテーション科は、神戸大学医学部リハビリテーション科より派遣された医師3名(学会認定専門医1名、非常勤1名)と心臓リハビリテーション(心リハ)専任の医師1名(心リハ学会認定医)の4人体制で、30以上の診療科におけるあらゆる疾患のリハビリテーションに対応しています。リハビリテーション科医の業務として、通常の診療に加えて救急・集中系病棟の回診への参加、複数の診療科が関わる症例の治療方針の調整や担当療法士との情報共有、各種カンファレンスの参加による多職種とのチーム医療等を実践しています。また、退院調整会議にも積極的に参加し、在宅や後方連携におけるシームレスなリハビリテーションのお手伝いもしております。

心リハに関しては、姫路循環器病センターで取得した学会認定優良プログラム施設の機能を継続し、入院中(急性期・前期回復期)から外来通院(後期回復期)のリハビリテーションを通して心疾患患者の疾病管理プログラムを実践しています。

主要対象疾患

  • 脳卒中
  • 運動器疾患・外傷
  • 脊髄損傷
  • 神経筋疾患
  • 切断(外傷・血行障害)
  • 節リウマチ
  • 心大血管疾患
  • 呼吸器疾患
  • 摂食嚥下障害
  • がん(悪性腫瘍)
  • 内部障害        等

施設基準

  • 脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション(Ⅰ)
  • 廃用症候群リハビリテーション(Ⅰ)
  • 心大血管リハビリテーション(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
  • がん患者リハビリテーション
  • 早期離床・リハビリテーション
  • 摂食機能療法

トピックス

  • 超急性期病院における当科のミッションとして、救急・集中系病棟(ElCU・CCU、GICU)での多職種による「早期離床リハビリテーション」を積極的に進め、ICU獲得性筋力低下(ICU-AW)や集中治療後症候群(PICS)の予防、機能回復の促進、入院期間の短縮等に努めています。
  • 「がん患者リハビリテーション」の施設基準を取得し、関連する診療科におけるがん患者さんのリハビリテーションに対応しています。また、複数の診療科で形成されたキャンサーボードに参加し、骨転移に対するリハビリテーションにも尽力しています。
  • 呼吸器内科と循環器内科が開設した「息切れ外来」にも参加しています。当科では鑑別診断に必要な身体機能の評価に加え、治療の一環として呼吸リハビリテーションの実施と指導し、最終的に息切れ症状の緩和によるQOLの向上を目指しています。
  • 全県および中播磨圏域の地域リハビリテーション支援センターや自治体と協働し、維持期心リハと地域包括ケアシステムの連携システムの構築に取り組んでいます。
  • 教育機関の役割として、兵庫県立大学先端医療工学研究所や神戸大学との共同研究(論文発表、臨床研究)を進めています。

スタッフ紹介

  • 本多 祐

    ほんだ たすく

    本多 祐

    診療科長・リハビリテーション部長

    【専門領域】

    心臓リハビリテーション・心臓血管外科

    【学会専門医・認定医・その他】

    日本心臓リハビリテーション 学会認定医・評議員・近畿支部評議員 日本循環器学会専門医 日本胸部外科学会正会員 兵庫県災害医療コーディネーター 日本DMAT隊員 日本ACLS協会リードインストラクター 臨床研修指導医 がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了

  • 小林 槙

    こばやし まき

    小林 槙

    【専門領域】

    リハビリテーション全般

    【学会専門医・認定医・その他】

    日本リハビリテーション医学会専門医

  • 鹿島 遼河

    かしま りょうが

    鹿島 遼河

診療実績(2025年4月~2026年3月)

2025年度 処方数及び実施件数

  処方数 実施件数
理学療法 6,292 65,337
作業療法 1,868 21,610
言語聴覚療法 896

10,213

合計 9,056 97,160

2025年度 診療科別実績(上位のみ)

  リハビリ件数 割合
整形外科 17,635 18.2%
脳神経外科 14,392 14.8%
循環器内科 13,650 14.0%
脳神経内科 12,490 12.9%
心臓血管外科 10,667 11.0%
救急科 4,799 4.9%

地域医療機関の先生方へ

潤沢なマンパワーの基に、通常の業務に加えて救急・集中系病棟の回診への参加、複数の診療科が関わる症例の治療方針の調整や療法士との情報共有、各種カンファレンスの参加による多職種とのチーム医療等を実践しています。また、退院調整会議にも参加し、在宅や近隣施設でのシームレスなリハビリテーションのお手伝いもしております。

心臓リハビリテーションに関しては、姫路循環器病センターからの学会認定優良プログラム施設の機能を引き継ぎ、入院中(急性期・前期回復期)から外来通院(後期回復期)のリハビリテーションを通して心疾患患者の疾病管理プログラムを実践しています。

今年度も一人でも多くの方に「最良のリハビリテーション」を提供していく所存ですので、地域の先生方のご指導ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

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