2022.5.1 | 兵庫県立はりま姫路総合医療センターが開院いたしました。
神戸大学医学部リハビリテーション科より、リハ専門医2名が専従常勤医師とし派遣され、運動器や心臓リハビリの専任医師各1名と加え医師4名で診療します。また、セラピストは姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合により、理学療法士28名、作業療法士9名、言語聴覚士6名の総勢43名となる予定であり、兵庫県立病院の中では最大の布陣となります。
リハビリ診療では、運動器、脳血管や心大血管に加え、様々な病態への十分なリハビリ介入を行います。特に高度急性期医療におけるEICUやCCUの最重症患者や、GICUの術後患者にはベッドサイドでの早期リハビリ介入により回復を促し、緩和医療を含む様々なチーム医療においても積極的に参加します。また、転院患者においては地域リハビリ連携を推進します。
施設基準(取得予定も含む)
地域連携の推進
全県および中播磨圏域地域リハビリテーション支援センターと協働し、リハビリ医療の地域連携を進めます。
優良プログラム施設
日本心臓リハビリテーション学会認定の優良プログラム施設を取得(県内で初の認定)した兵庫県姫路循環器病センターの機能を引き継ぎます。
本多 祐
診療科長
「はり姫」のリハビリテーション科は新たに2名のリハビリテーション専門医が赴任し、旧2病院の足し算以上のポテンシャルを有するものになります。リハビリテーションの最終目標である「その人らしい暮らしの再構築」を見据えながら、急性期病院における最良のリハビリテーションを提供し、多くのセラピストと共にリハビリ医療の地域連携を進めてまいります。連携医療機関のリハビリテーション科の先生方には、より一層のご指導とご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
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