認知症疾患医療センター

認知症疾患医療センター

診療科の概要

平成5年に認知症診療の先駆けとして開設された兵庫県立高齢者脳機能研究センターの後進として兵庫県立姫路循環器病センター内に設置された高齢者脳機能治療室では認知症診療を継続して行ってきました。また、平成23年には認知症疾患医療センターに指定され、認知症診療とともに認知症啓発のための講演会なども開催してきました。
当センターでは兵庫県立姫路循環器病センターでの機能・役割を引継ぎ、脳神経内科専門医と精神科指定医・専門医がsubspecialityである認知症専門医を標榜して毎日認知症診療に従事します。認知症の鑑別診断とともに、精神行動障害・錐体外路症状など認知症に付随する症状の薬物療法自立支援・成年後見制度などの社会資源利用のための診断書作成も行います。

主要対象疾患

  • アルツハイマー型認知症・レビー小体型認知症・前頭側頭葉変性症などの変性性認知症
  • 進行性核上性麻痺・大脳皮質基底核変性症などのパーキンソン関連疾患
  • 正常圧水頭症
  • 脳血管性認知症
  • 中枢神経感染症に伴う認知症
  • テンカンなど機能性疾患に伴う認知機能障害
  • 高齢発症の器質性精神行動障害
  • 軽度認知機能障害など認知症前駆状態の診断・評価
  • 成年後見制度・特定疾患・精神科自立支援制度などの診断書支援

トピックス

認知症の早期発見

近年、認知症は発症前の早期段階での治療介入が重視されており、早期発見のための画像検査・髄液検査などを積極的に行っております。早期の方を対象としたアルツハイマー病の治験が進行中です。「はり姫」でも複数のアルツハイマー病治療薬の治験を行います。

スタッフ紹介

  • 嶋田 兼一

    嶋田 兼一

    認知症疾患医療センター長

地域医療機関の先生方へ

認知症診療の1回あたりの診察時間は長時間になることが多いので基本的に予約診のみとしております。近日中の対応が必要な場合はご連絡いただければ診察予約を調整致しますので、その旨をFAX紹介状にご記載いただくか、電話でお伝えください。認知症治療の根本治療薬は開発途上にありますが、早期発見により認知症進行リスク因子である生活習慣の改善に結びつけることができるかもしれません。自覚的な記憶障害のみを主訴とする場合も、患者さんの希望があればお気軽にご紹介いただければ幸いです。

令和4年度 認知症疾患医療センター研修会

テーマ:新病院における認知症疾患について

回数 日時 研修内容 講師
第1回 令和4年 8月26日(金)
18:30~20:00
認知症について

兵庫県立はりま姫路総合医療センター 
認知症疾患医療センター センター長 嶋田兼一

第2回 令和4年 11月11日(金)
18:30~20:00
BPSDについて 兵庫県立はりま姫路総合医療センター
精神科部長 樫林哲雄
第3回 令和5年 2月10日(金)
18:30~20:00
心理検査について 兵庫県立はりま姫路総合医療センター
臨床心理士 熊尾良子
  • 開催方法:全日程オンライン研修と会場研修との同時並行で開催
  • オンライン研修の定員:100名(先着順、定員超過の場合のみ連絡させていただきます)
  • 会場研修の定員:10名(先着順、定員超過の場合のみ連絡させていただきます)
  • 会場研修の場所:兵庫県立はりま姫路総合医療センター 会議室
  • 参加申し込み方法:研修会参加申込書をダウンロードして、当センター下記アドレスまでメール送信(研修会申込書添付)にて申込みをお願いします。
    研修会参加申込書(WORD形式 60KB)
  • 参加申し込み〆切日:7月25日(月) 17時(期日厳守)

連絡先

〒670-28560 姫路市神屋町3丁目264番地

兵庫県立はりま姫路総合医療センター 認知症疾患医療センター

TEL:079-263-8319

E-mail:nintisyo@hbhc.jp