過去の医療事故と再発防止策

過去の医療事故と再発防止策病院のご紹介

2022年11月29日公表分

このたび、県立はりま姫路総合医療センターで発生した事故について、公表します。

1.患者

10歳未満

2.事故発生

令和4年8月

3.概要

  • 7月6日、埋伏過剰歯(まいふくかじょうし)にて紹介受診。上顎(じょうがく)にある過剰歯を手術により抜歯することとした。
  • 8月29日、手術。上顎の右上から削り、最初に見えた永久歯を過剰歯と判断し抜歯した。
  • 翌8月30日、CT撮影にて過剰歯の残存が確認され、誤抜歯が発覚した。

※埋伏過剰歯:通常の歯の本数よりも多く形成された歯で、顎の骨の中に埋まっている歯のこと。

4.事故の要因

手術は、医師A・Bの2名(執刀医はA)、歯科衛生士1名、外回り看護師の4名体制で実施予定であった。
医師Bが外来対応により遅れていたため、医師Aが抜歯する歯の選定を開始した。
医師Bが入室した際には、抜歯する歯の選定は終わっており、医師Bの確認を十分に得ないまま、医師Aが抜歯を開始した。

5.再発防止策

  • 手術は開始から終了まで医師2人体制で行うよう取り決め、確認・判断できる体制を整えた。
  • 術中ポータブルX線撮影装置を新たに購入し、抜歯する歯の選定後(抜歯の前)に撮影を行い、誤抜歯を防ぐ体制を整えた。

「はり姫」は、より安心・安全・良質な医療を目指して、常に医療の質改善に取り組んでいます。

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