
院長の日常や、自身の体験に基づいた健康へのアドバイスをまとめたコラムです。
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血糖が高めであっても、高脂血症であっても、脂肪肝でも、肥満傾向でも、逆流性食道炎でも、病院では「運動しましょうね」と生活習慣改善のための指導がされると思います。
スマホの万歩計機能を活用して毎日5,000歩から10,000歩ぐらい歩いてくださいと言われたことはありませんか?私もすこし脂肪肝があり、病院へは歩いて通勤します。往復で毎日7,000歩ぐらい歩きます。2週に1度ぐらいは県庁か神戸大学へ行きますので、この日は13,000歩ぐらい歩きます。でも、これだけではだんだんと筋肉が衰えていくようで、ここ2~3年ぐらい週に2回プールへ行って、1時間あまり一生懸命に水の中を歩いています。
プールでの運動を始めてから階段を上ったり、片足で立っていたりするのが楽になりました。以前は、外来に来られる患者さんに教科書どうりの運動の指導をしていましたが、このところ自信をもって、運動をするように熱く指導をしています。
兵庫県立はりま姫路総合医療センター
院長 木下芳一
心筋梗塞も脳卒中も認知症の一部も原因は動脈硬化です。動脈硬化を防ぐためにはEPA(エイコサペンタエン酸)などの特殊な油をたくさん食べると良いことが報告されています。このような油はイワシなどの青魚に多いことも良く知られ、青魚を食べましょうと勧められます。
私も、高齢者の年齢になったのでイワシを食べたほうが良いなと思って、できるだけイワシの煮つけなどを食べます。でも、毎日は無理なので、毎朝「めざし」を焼いて食べ始めました。食パンと並べて焼くので食パンにイワシの匂いが移りますが、それほど気にはなりません。これで完璧だと思って、循環器内科の先生に自慢していたら、「めざし」は塩分が多いから塩分の取りすぎで血圧が上がると動脈硬化が進みますよと指摘を受けてしまいました。
食事療法は簡単なようでなかなか難しく、栄養士さんの指導を受けながらやるのが良いようです。
兵庫県立はりま姫路総合医療センター
院長 木下芳一
先日、外来診療中に患者さんに「院長は外来をしていないときは何をしているのですか?」と聞かれました。そうですよね。何をしているのかわかりにくいですよね。2週間に1回ぐらいは会議や打ち合わせのために県庁か神戸大学へ行きます。それ以外にも姫路の医師会館で地域の先生方といろいろな会議をすることがありますが、残りの時間は病院にいます。水曜日と木曜日は総合内科の医師として外来診療をしています。この時に同時に研修医の先生の指導もしています。それ以外のほとんどの時間は病院の中で会議や打ち合わせをしています。
赤字解消のための病院経営会議、最新医療を行うための新たな機器導入に関する会議、安全な医療を提供するための医療安全の会議、研修医や専攻医など若手医師の育成に関する会議、医療の倫理に係る会議、最近話題の働き方改革の実施に関係する会議など1日に3つも4つもの会議があります。そして、時々国の研究費の審査や議員の方への説明など、朝7時ごろから夜の8時ごろまで予定がいっぱいに詰まることが多いです。土曜日も最新の医療情報を得るために論文を読んだり、講演を聞いたり、病院で残部整理をしていることが多いですね。院長も忙しいのですよ!
兵庫県立はりま姫路総合医療センター
院長 木下芳一