お知らせ

サンテレビ｢はりまサタデー9｣で紹介していただきました。

サンテレビ｢はりまサタデー9｣（8/17放送分）にて、ワークショップの様子を紹介していただきました。

アーカイブ動画（サンテレビ公式YouTubeチャンネル）

イベントレポート

もし目の前で誰かが倒れたとき、命を救うための知識と技術を学びました。

令和6年7月27日（土）、アクリエひめじにて、「令和6年度 はり姫健康講座 こども（小・中学生）向けワークショップ こどもでも救える命　心肺蘇生とAED」を行い、57名の小学4年生～中学3年生のこども達が参加しました。

はじめの挨拶の途中で木下院長が突然倒れ、研修医たちが救命処置を行うという寸劇に始まり、119番通報、胸骨圧迫、AEDの講義と実技指導が行われました。指導にあたったのは、はり姫の医師、看護師に加え、今回は姫路市消防局、兵庫県救急救命研究会の方々もスタッフとして参加してくださいました。

講演では、実際に突然倒れられて一時的に心肺停止になった方と、現場で救命処置をされた同僚の方にお越しいただき、実際の体験談をお話いただきました。そして、実際に目の前で突然人が倒れたことを想定したチームプレイも行い、こども達はグループで協力しあって119番通報～胸骨圧迫～AEDの対応にあたりました。

最後は救急隊とはり姫の医師・看護師が行っている救命活動を実践さながらにデモンストレーション。修了証授与、記念撮影の後は、はり姫で実際に活躍中の救急車両（救急車、ドクターカー、DMATカー）見学と写真撮影が行われました。

はじめは上手にできるかどうかちょっと不安げな様子でしたが、実技指導を受け、実際にやってみて、チームプレイをするにつれ、自信と熱意に満ちた表情に変わっていった参加者の皆さん。このワークショップで経験したことを今後に生かして、いざという時に勇気を持って「最初に助けるひと」になってもらえたらと思います。

メディア掲載

関連情報

第1回兵庫子どもメディカルラリー

子どもメディカルラリーは、胸骨圧迫（心肺蘇生法）、AED（自動体外式除細動器）の使用、119番通報、ケガの応急手当、災害避難などの対応を子どもたちでも楽しく学ぶことができるイベントです。兵庫県救急救命研究会（兵庫県内の救急救命士の有志団体）が主催となり、記念すべき第1回が当院敷地内で開催されます。参加者募集は10月を予定されています。

兵庫子どもメディカルラリー（2025年1月25日 開催予定）詳細はこちら

令和5年度に好評をいただいたワークショップを今年も開催します。
医師・看護師・救命士らと一緒に、救命処置を学ぼう！

このイベントでは、救命処置の基本から応用までをワークショップ形式で学ぶことができ、救急の医師や看護師、救急救命士が丁寧に指導し、こどもたちが自信を持って対応できるようサポートします。心肺蘇生やAEDの操作方法を身につけることで、緊急時に適切な処置ができるようになり、大切な人の命を守る力を身につけることができます！

ワークショップ終了後には、ドクターカー・DMATカーの見学もできます！命を救うための基本的な知識と技術を楽しく学ぶことができるワークショップに参加してみませんか？ご参加お待ちしております！

開催要項

関連リンク

アクリエひめじ 防災デイキャンプ2024（PDFファイル 253KB）

【イベントレポート】｢こどもでも救える命　心肺蘇生とAED｣（2023/9/2開催）